中学生コースについて
英 語
中学の段階で習う英文法は全体の8割から9割と言われています。だからこそ、中学時代において、どこまで英文法の知識を身に付けるかが、今後に大きく影響していくのです。ただ、十分な文法力があったとしても、それに伴う「読む力」や「書く力」が付いていなければ、十分な力とは言えません。
志學塾では、言語としての英語を指導する際、完全なる文法力の定着を目指し、徹底して、読み書きの反復練習を行い、本物の英語力を養っていきます。
数 学
数学的センスは生まれつきのものなのではなく、数多くの良問にあたり、自分自身の経験を増やしていくことで、いくらでも伸ばすことができるものです。
志學塾では、授業内で、そうした良問を解かせ、解説のとき、必ずその問題に含まれている原理原則に立ち返り、徹底してその根本理解につとめます。それを繰り返していくことで、一見すると、とても難しそうに見える問題も、過去に解いた問題の経験から、その解法が見えてくるものです。
子どもの理解度を確認しながら授業をすすめ、そこで「わかる喜び」を与え、多くの自信と達成感を与えられる指導をします。
理 科
志學塾の授業では、まず興味を持たせることを一番大切にしています。せっかく身近なことを学ぶ学問なのですから、子供たちの実感することができる話から、時には驚くような話などで子供の知りたいという欲求を引き出します。そこで教師が様々な問いかけをすると、子供たちはその原理と結論を知りたがります。その上で初めて原理、原則を教え、ただの丸暗記ではない知識としての定着を図ります。少しまわり道のように感じるかもしれませんが、記憶という仕組みにおいてもただの無機質な単語の暗記だけではなく、こういった手順を踏むことによって、なぜそうなるのかという理由、原因までをしっかり押さえることができ、応用問題にも対応しうる学力が身についていきます。
社 会
社会=暗記科目というイメージを持っている人も多いと思いますが、単純にそうとは言えません。他の教科に比べて記憶力に頼る面も多いのは事実です。
しかし、例えば歴史は、過去の人々の営みの記録です。そこにはさまざまなドラマがあり、人の心の動きもあります。授業では、それらを子どもたちに分かりやすく語り、子どもたちに実感させ、理解させます。また、地理も、さまざまなエピソードを織り交ぜながら科学的に説明していきます。
要点を要領良くまとめ、覚えるべき部分は子どもとのやり取りを通してイメージとして頭の中に叩き込みます。授業では、型にはまった知識ではなく、いろいろな角度から見た幅広い知識を養っていくような指導をしていきます。
国 語
志學塾では、教科書の内容はもちろん、それ以外にも教科書から離れた入試で出題された問題などを解かせる事もあります。そして、その答えにたどり着くまでの道すじを根拠を踏まえながら解説していきます。生徒は、問題を解くことにより国語のルールに慣れ、自分自身で読みこなそうという姿勢を身に付けます。また、自分で考えた後に解説を受けることにより、その答えを導き出したプロセスが正しかったかどうかの確認をして、実力を磨くことができます。また、漢字・文法事項といった覚えなくてはならないことを定着させるための小テストや自分の考えを文章で書く表現力をつけるための作文指導も行います。
学力定着のために
定着度診断テスト
定期的に各教科の学習内容を確認するためのテストです。
事前に一人ひとり目標点を決め、その目標達成に向け、準備をして試験に臨みます。
この試験結果をもとに、自分の弱点に力を入れた効率の良い学習ができます。限られた時間の中でミスをなくし、自分の知識を正解として作り上げていく能力とともに集中力を養います。
確認テスト
定期テストの前だけ勉強すればいいというわけではありません。本物の学力をつけるためには、普段からしっかりと復習することは当然必要です。このテストは、前回の授業内容の確認を行うものです。授業内容・事前に渡してあるワークを中心に基本的な問題で構成されているテストで、授業内容の復習および宿題がしっかりやってあればできるものです。このテストに向けて復習を進めることにより、確固たる学力が定着するとともに、勉強習慣が身に付くはずです。
県統模試
これまでのすべての履修内容全てを出題範囲とする実力テストです。公立高校入試に即した出題で、実践力を養うため受験後に配布される個人成績表には、総合得点・偏差値・順位はもちろん、教科ごとの出題項目・分野別の成績が掲載されており、自分の弱点が明確となり、今後の学力向上のため利用できます。
また、志望校に対する合格可能性も正確に判定されます。
中学3年生は、8月以降毎月実施します。他学年につきましては、夏休み・冬休みの年2回実施します。
ポイント制
定着度診断テストなどの結果により、ポイントがもらえます。このポイントをためて、景品と交換できるのも楽しみの1つです。